ナノゾラの特徴
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日本初のナノボディ®製剤です。
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MTX 併用下において、臨床症状の改善効果、身体機能改善効果を示し注1)、MTX治療で効果不十分な関節リウマチ患者に対する有効性が確認されました。
国内第Ⅱ/Ⅲ相試験(3000-JA)
注1)ACR20/50/70改善率、DAS28-CRP/ESR、SDAI/CDAI、Boolean寛解、HAQ-DI、多重性の調整なし
社内資料:第Ⅱ/Ⅲ相試験(3000-JA)(承認時評価資料)
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重大な副作用として、重篤な感染症、結核、ループス様症候群、間質性肺炎、脱髄疾患、重篤なアレルギー反応、重篤な血液障害があらわれることがあります。主な副作用として上咽頭炎、上気道感染、気管支炎、咽頭炎、肺炎、肝機能異常、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、細胞マーカー増加(発現頻度2%以上)が報告されています。
電子添文の副作用および臨床成績の安全性の結果をご参照ください。
ナノボディ®はSanofiの関連会社であるAblynx N.V.の登録商標です。
ナノボディ®化合物 オゾラリズマブはAblynx N.V.が創製しました。
4. 効能又は効果
- 既存治療で効果不十分な関節リウマチ
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 過去の治療において、少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること。[1.4参照]
6. 用法及び用量
- 通常、成人にはオゾラリズマブ(遺伝子組換え)として1回30mgを4週間の間隔で皮下投与する。